正答1
解説
正解は1です。
知的障害の定義や特徴、関連する制度を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 知的障害は、知的機能の障害が発達期(おおむね18歳まで)に現れ、日常生活に支障が生じている状態です。
発達期に現れることが、知的障害の定義の要件です。
2:× 知的障害の原因には、染色体異常や出生前後の脳の障害などがありますが、原因がわからない場合も多くあります。
原因が明らかであるという記述は誤りです。
3:× 知的障害のある人でも、障害者雇用などによって企業で一般就労している人は多くいます。
一般就労が不可能という記述は誤りです。
4:× 療育手帳の障害の程度は、児童相談所や知的障害者更生相談所の判定に基づいて決められます。
障害福祉サービスの必要度を示す障害支援区分とは、別の仕組みです。
5:× 知的障害では、首のすわりや歩き始めが遅れるなど、運動発達の遅れを伴うことがあります。
運動発達の遅れを伴わないという記述は誤りです。
【ポイント】
知的障害は「発達期に現れる」「知的機能の障害」「適応行動の困難」の3つで定義されます。
療育手帳は法律ではなく、国の通知に基づき都道府県・指定都市が交付している点も頻出です。