第106回 看護師国家試験 午前101

小児看護学状況設定2017☆ ブックマーク

A君(2か月、男児)は、1か月児健康診査で尿道下裂の疑いを指摘され、小児科を受診した。 検査の結果、遠位型尿道下裂と診断された。 主治医から母親に対し、体重の増加を待ち1歳前後で尿道形成術を行う必要性について説明があった。 母親から看護師に対し「手術を受けるまでの間、どう過ごしたらよいですか」と質問があった。 A君は1歳3か月になり、尿道形成術を行うために入院した。 手術当日、点滴静脈内注射による持続点滴と尿道カテーテルが挿入された状態で帰室した。 創部の陰茎全体はガーゼとフィルムドレッシング材で保護されていた。 手術翌日、ガーゼに茶褐色の血液が付着していた。 創部が排便で汚染されており、ガーゼを外すと創部に軽度腫脹がみられているが膿の付着はない。 尿道カテーテルの周囲から尿が漏れていた。 A君は「ママ」と言い不機嫌に泣いている。 体温 37.0 ℃、呼吸数 28/分、 脈拍 120/分、血圧 100/58 mmHg であった。 この時点のA君の状態として最も可能性が高いのはどれか。

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