第106回 看護師国家試験 午後問159
脳出血の後遺症で左片麻痺と嚥下障害のある患者の家族に、食事介助の指導を行うときの説明で適切なのはどれか。
正答2
解説
正解は2。
脳出血後の左片麻痺患者の食事介助では、麻痺側(左側)が支えを失い体幹が傾くため、左の脇の下をクッションで支えて座位の安定を図り、健側中心に食事できる姿勢を整える。
選択肢2が適切。
選択肢1は誤り。
こんにゃくは弾力があり噛み切りにくく、嚥下障害患者には誤嚥・窒息リスクが高い不適切な食材で、嚥下訓練食では避ける。
3も誤り。
麻痺側の口腔は感覚・運動が低下し食塊が貯留しやすいため、食物は健側(右側)から入れる。
4も誤り。
嚥下障害では咳反射が低下するためむせない誤嚥(不顕性誤嚥)も多く、咳の有無だけでは誤嚥を否定できない。
SpO2や食後の聴診も併せて評価する。まとめて解く
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