第106回 看護師国家試験 午後問201
腹圧性尿失禁のケアとして適切なのはどれか。
2つ選べ。
stress incontinence of urine
正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5(骨盤底筋群訓練を促す・尿意を感じたら早めにトイレへ行く)の解説。
腹圧性尿失禁は咳・くしゃみ・運動等で腹圧上昇時に少量漏れる失禁で、骨盤底筋群の弛緩が主因。
ケジェル体操(骨盤底筋訓練)が第一選択で、3か月以上継続することで効果が現れる。
また我慢のしすぎは失禁を悪化させるため、尿意を感じたら早めにトイレへ行くトイレトレーニングも有効。
選択肢2・5が正解。
選択肢1の下腹部保温は冷えによる頻尿には有効だが、腹圧性尿失禁の直接対処ではない。
3の定期的水分摂取は脱水防止に有用だが、失禁そのものの軽減にはつながらない。
4の恥骨上部圧迫は神経因性膀胱の排尿促進法(クレーデ法)で、腹圧性尿失禁では逆に失禁を誘発する。まとめて解く
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