正答3
解説
正解は3。
正常な分娩(前方後頭位)では、児頭は骨盤の中で回旋し、後頭部が母体の前方(恥骨側)を向く。
そのため、児の顔は母体の背側(仙骨側)を向いて娩出される。
1は誤りで、骨盤に入るとき、児頭は矢状縫合を骨盤入口の横径に合わせて進入するため、児の背中は母体の側方にある。
児の背中が母体の背側にあるのは、後方後頭位などの異常な回旋である。
2は誤りで、正常な分娩では児があごを引いて頭を曲げる(屈曲)ため、後頭部(小泉門)が先進する。
前頭部が先進するのは、反屈位という異常である。
3は正しい。
4は誤りで、肩甲は骨盤入口では横径に合わせて進入するが、骨盤出口では前後径に一致する方向で娩出される。
図解