Aさん(32歳、男性)。
自宅の部屋で多量の鎮咳薬を見つけた母親に心配され、自宅近くの病院を受診した。
「5年前、仕事が忙しくなって風邪がなかなか治らないことがあった。そのときに処方された咳止めの薬を飲むと、頭がボーッとして気持ちが良かったのがきっかけで、近所の薬局で咳止めを買うようになった。3年前から飲む量が増えるようになり、やめられなくなっている。仕事もうまくいかなくなり、退職した」と言う。
Aさんは紹介を受けた精神科を受診した。
A さんは鎮咳薬による薬物依存症と診断され、任意入院となった。
入院2週後、 A さん、主治医および担当看護師で、今後の治療について話し合った。
A さんは 「今までは自分の力で薬をやめられると思ったけれど、やっぱりできなかった。
仕事もしていないし、家に帰ったらまた薬を買ってしまいそうだ。
今度こそ何とかやめたい」と話している。
A さんへの対応として最も適切なのはどれか。