第108回 看護師国家試験 午前問16
骨髄抑制が出現するのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
「抗癌薬」が正しい。
抗癌薬(特に細胞傷害性抗がん薬)は分裂が盛んな細胞を非特異的に障害するため、骨髄抑制(白血球減少・血小板減少・貧血)が主要な副作用となる。
好中球減少のnadir(最低値)は投与後7〜14日に出現することが多く、発熱性好中球減少症(FN)はG-CSF投与や広域抗菌薬で対応する。
選択肢1の麻薬(オピオイド)の主な副作用は便秘、悪心、眠気、呼吸抑制である。
2の利尿薬は電解質異常(低K、低Na)や脱水を起こす。
4の強心薬(ジギタリス等)は不整脈や中毒症状を呈する。
薬剤群ごとの典型的副作用を整理し、服用中の患者の観察項目を明確にしておくことが重要である。まとめて解く
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