第108回 看護師国家試験 午前問18
成人において胃食道逆流を防ぐために食後 30 分から1時間程度とるとよい体位はどれか。
正答4
解説
正解は4。
「坐位」が正しい。
胃食道逆流症(GERD)では下部食道括約筋の弛緩や腹圧上昇により胃内容が食道へ逆流する。
食後30分〜2時間程度は重力を利用して胃内容物の逆流を防ぐため、坐位またはファーラー位(30〜45度以上)が推奨される。
選択肢1の左側臥位は胃の位置関係から逆流軽減効果はあるが、坐位ほどではない。
2の半側臥位、3の仰臥位は胃と食道がほぼ同じ高さになり逆流を助長する。
生活指導としては、就寝前2〜3時間は食事をしない、頭側挙上、肥満解消、脂質・アルコール・カフェイン制限、禁煙を組み合わせ、薬物療法はPPI・H2ブロッカーが中心となる。まとめて解く
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