第108回 看護師国家試験 午前問56
軽度の老人性難聴の特徴はどれか。
presbyacusis
正答2
解説
正解は2。
「母音よりも子音が聞き分けにくい」が正しい。
老人性難聴は感音難聴で、加齢に伴う蝸牛有毛細胞の変性により高音域から聴力が低下する。
高音域に含まれる子音(s、t、k、p等)が聞き取りにくくなり、母音は比較的保たれるため、「言葉が聞こえるが意味がわからない」という訴えが特徴的である。
選択肢1はゆっくり明瞭に話すと聞き取りやすくなる(早口の方が聞き取りにくい)。
3は高音から障害されるため低音は保たれており、低音は聞き取りやすい。
4のイントネーションは比較的保たれ理解できるが、子音の聞き取りが困難なため言葉の意味理解が低下する。
コミュニケーションでは正面から、明瞭に、ゆっくり、低めの声で話し、補聴器の活用も検討する。まとめて解く
第108回を通しで解く(240問)→
この回の他の問題
第108回 看護師国家試験 の全240問を見る →