第111回 看護師国家試験 午後問234
Aさん(65歳、女性、要支援1)は1人暮らし。
慢性心不全で定期的に外来受診していた。
下肢の浮腫と息切れを自覚し、心不全の増悪があると診断されて入院となった。
入院治療によって、両下肢に軽度の浮腫はあるが歩行による息切れは消失し、退院することになった。
Aさんは退院後の生活について「近くのスーパーに歩いて買い物に行くのが楽しみですが、息切れが心配です。何に気をつけたらよいですか」と病棟看護師に話した。
退院後3週、A さんの浮腫は改善し心不全の増悪もなかった。
A さんは「同年代の人との交流を広げたいと思っています。
利用できるサービスはありますか」と訪問看護師に質問した。
訪問看護師が地域包括支援センターに相談して A さんに提案する社会資源はどれか。
正答1
解説
正解は1。
「高齢者サロン」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1は、設問で問われた正答の条件に合う。
2の「療養通所介護」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
3の「通所リハビリテーション」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
4の「共同生活援助〈グループホーム〉」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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