第113回 看護師国家試験 午後230

精神看護学状況設定2024☆ ブックマーク

Aさん(65歳、男性)は、妻と自営業を営んでおり、2人で暮らしている。 2か月前に仕事で大きな失敗をし、謝罪と対応に追われ、あまり夜に眠れなくなり、食欲不振が続いている。 1か月前から気分が落ち込み、仕事で妻から間違いを指摘されたことで自信をなくしていた。 Aさんは死んでしまいたいと思い、夜に自宅でロープを使って自殺を図ろうとしたところを妻に見つけられた。 妻に付き添われ、精神科病院を受診し、うつ病と診断された。 受診当日に入院し、抗うつ薬の内服が開始された。 Aさんは「生きていても仕方がない。どうせ誰も分かってくれない」と看護師に話した。 A さんはその後しばらく会話をしたり、食事も少し食べられたりしていたが、 入院3日から、臥床したままで1日中全く動かず、昏迷状態になった。 検査の結果、軽度の脱水以外の異常はなかった。 治療として修正型電気けいれん療法が開始されることになり、実施後 20 分で A さんは覚醒し、その後の観察中にけいれん発作は認めなかった。 実施後 30 分、A さんは突然起き上がり興奮し、大きな声で 「仕事に行く」と言って病室から出ていこうとした。 看護師が制止し、一緒に座って話を聞いたところ、見当識障害、記憶障害、注意障害が認められた。 A さんの状態で正しいのはどれか。

まとめて解く

第113回を通しで解く(240問)→

この回の他の問題

第113回 看護師国家試験 の全240問を見る →