第114回 看護師国家試験 午後問177
全身麻酔下で肺切除術を受ける高齢者への説明で優先度が高いのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
全身麻酔下の肺切除術後は気道分泌物の増加と咳嗽機能の低下により無気肺・肺炎が起きやすいため、術前から深呼吸(インセンティブスパイロメトリー等)や排痰(ハフィング・咳嗽)の練習を行うことが最も優先度の高い術前指導である。
術後に有効な排痰ができるよう術前に習得させておくことで術後合併症を予防できる。
ベッド上排泄練習(選択肢1)も指導するが最優先ではない。
手術室看護師訪問(選択肢2)は不安軽減に有用だが術後合併症予防の優先度はより高い。
四肢自動運動(選択肢4)は術後の深部静脈血栓予防として重要だが術前指導の最優先事項ではない。まとめて解く
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