第114回 看護師国家試験 午後236

精神看護学状況設定2025☆ ブックマーク

A さん(65 歳、女性)は、夫と2人で暮らしている。 友人の死去後、食事量が減り、1か月前から気分の落ち込みが強くなった。 夫が積極的に散歩に誘っても、A さんは「体がだるい」「何をしても意味がない」と話し、寝つきも悪くなり、日中ほとんどの時間を臥床して過ごすようになった。 心配した夫に連れられて精神科外来を受診したところ、うつ病と診断され、選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉と不眠時の睡眠薬が処方された。 夫から精神科外来の看護師に「日常生活で気を付けることはありますか」と質問があった。 A さんの症状は半年ほどで落ち着き、夫との散歩や料理を楽しみ、特に問題なく過ごせるようになった。 精神科受診を終了して1年後、A さんは再び家にこもりがちになった。 夫の話では、急に料理の作り方や人の名前を何度も確認するなど、家事に時間がかかるようになった。 A さんは「何もできないと思っているでしょ」と、ささいなことに怒ったり、急に泣き出すことが増え、夫と一緒に精神科外来を再受診した。 頭部 MRI 検査の結果、多発性脳梗塞がみられ、血管性認知症と診断された。 A vascular dementia さんは「自分が認知症なんて信じられない。 もう治らない」と話した。 dementia A さんに認められるのはどれか。 2つ選べ。

正解を2つ選んでください。

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