正解は5。
子宮頸癌(cancer of the uterine cervix)は子宮頸部(外子宮口周辺の扁平上皮円柱上皮境界=SCJ部)の扁平上皮細胞から発生する扁平上皮癌が大半(約80%)を占め、残りの約20%は頸管内腺上皮由来の腺癌である。
原因はヒトパピローマウイルス(HPV、特に16型・18型などの高リスク型)の持続感染であることが疫学的に確立されており、前癌病変(CIN1→CIN2→CIN3/上皮内癌)を経て浸潤癌に進行する。
20歳以上の定期検診(細胞診、HPV検査)と小学6年〜高校1年女子へのHPVワクチン接種(定期接種、キャッチアップ接種含む)で予防可能な「予防できるがん」。
1子宮筋細胞の異常増殖は子宮筋腫・子宮肉腫、2神経芽細胞は小児悪性腫瘍の神経芽腫、3線維芽細胞は線維肉腫、4平滑筋細胞は子宮平滑筋肉腫。
子宮体癌は子宮内膜の腺上皮由来でエストロゲン依存性、閉経後好発の別疾患となる。