第115回 看護師国家試験 午後問131
摂食中枢が存在する部位はどれか。
正答4
解説
正解は4。
摂食中枢および満腹中枢はいずれも視床下部に存在する。
摂食中枢は外側野(LHA)、満腹中枢は腹内側核(VMH)にあり、血糖値、レプチン(脂肪細胞由来)、グレリン(胃由来)、インスリンなどの体液性因子により調節される。
視床下部はこれら以外にも体温調節中枢、飲水中枢、性行動中枢、サーカディアンリズム中枢、自律神経統合中枢、下垂体を介する内分泌統合中枢などを担う重要な領域である。
1の延髄は呼吸・循環・嚥下・嘔吐などの生命維持中枢、2の小脳は運動の協調と平衡感覚、3の下垂体はホルモン分泌器官で視床下部の支配下にある。
摂食障害(神経性やせ症、神経性過食症)や肥満症の病態理解にも視床下部機能の知識は不可欠である。まとめて解く
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