第115回 看護師国家試験 午後問163
在宅療養者の服薬の自己管理として適切なのはどれか。
正答1
解説
正解は1。
お薬手帳は処方歴を一元管理し、重複投薬・相互作用・副作用・アレルギーなどの予防に有効で、受診や調剤の度に持参するのが基本である。
複数医療機関受診時や災害時の薬剤情報共有にも極めて有用であり、自己管理の基本ツールとして位置づけられる。
2の声かけによる服用は他者依存であり、自己管理ではなく介助に該当する。
3の自己判断での粉砕は徐放錠(24時間効果持続)や腸溶錠(胃酸耐性)などの製剤特性を損ない、効果不全や副作用増強のリスクから禁忌となる薬剤も多い。
4の薬剤を複数の場所に分散保管するのは管理が煩雑で紛失・重複服用・服用忘れのリスクが高く、定位置の一元保管が原則。
災害時携行、受診時持参を含め、お薬手帳の活用法は在宅看護の基本であり、ポリファーマシー対策にも貢献する。まとめて解く
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