正答3
解説
正解は3。
屋上・バルコニー等の防水工法について、メンブレン防水の範囲、防水材のJIS制定時期、防水施工技能士、JASSの仕様と歩行の可否を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× メンブレン防水は、薄い被膜(膜=メンブレン)を形成して防水層を作る工法の総称であり、アスファルト防水、シート防水、塗膜防水などを「含みます」。
アスファルト防水はメンブレン防水の代表的な工法です。
2:× シート防水や塗膜防水に用いられる防水材のJISには、1970年代以前に制定されたものもあり(合成高分子系ルーフィングシートや屋根用塗膜防水材等)、「すべてが1990年代になってから制定された」ものではありません。
3:○ 防水施工については、職業能力開発促進法に基づく国の技能検定制度(防水施工技能検定)があり、合格者は「防水施工技能士」と称することができます。
4:× JASSに示されている仕様でも、シート防水層・塗膜防水層には、仕上げの種類により「非歩行用」「軽歩行用」などの区分があり、露出仕上げのものなどは通常の歩行に耐えられない仕様もあります。
「仕上げの種類にかかわらず通常の歩行に耐えうる」わけではありません。
【ポイント】
メンブレン防水は「アスファルト・シート・塗膜」を包含する総称です。
露出防水には非歩行・軽歩行の仕様があり、仕上げによって歩行の可否が変わります。