正答3
解説
正解は3。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の特徴と、建築基準法上の鉄骨のかぶり厚さ・準用規定を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄骨の周囲に鉄筋を配してコンクリートを打ち込んだ構造で、鉄骨造の靱性(粘り強さ)と鉄筋コンクリート造の剛性・耐火性という長所を生かした構造です。
2:○ 鉄骨鉄筋コンクリート造は、強度と粘り強さを兼ね備えるため高層建物に適しており、柱間のスパンを大きく取ることも可能です。
3:× 鉄骨鉄筋コンクリート造の鉄骨に対するコンクリートのかぶり厚さは「5cm以上」としなければなりません(建築基準法施行令79条の3)。
「鉄筋のかぶり厚さと同様に3cm以上」とする点が誤りです。
4:○ 鉄骨鉄筋コンクリート造の構造部分については、柱の防火被覆など一部の規定を除き、鉄骨造の規定が準用されます(建築基準法施行令79条の4)。
あわせて鉄筋コンクリート造の規定も準用されます。
【ポイント】
SRC造の鉄骨のかぶり厚さは「5cm以上」で、RC造の鉄筋のかぶり厚さ(耐力壁以外の壁・床で2cm、柱・梁・耐力壁で3cmなど)とは別に定められています。