用途地域内の建築制限に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。
ただし、特定行政庁の許可は受けないものとし、用途地域以外の地域、地区等は考慮しないものとする。
正答1
解説
正解は1。
建築基準法の用途制限(別表第2)で、各用途地域に共同住宅・倉庫業倉庫・旅館・病院を建築できるかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 住宅・共同住宅は、工業専用地域以外のすべての用途地域で建築できます。
工業地域には共同住宅を建築することができます。
2:× 倉庫業を営む倉庫は、準住居地域以降(準住居・近隣商業・商業・準工業・工業・工業専用地域)でなければ建築できません。
第一種中高層住居専用地域には建築できないので誤りです。
3:× ホテル・旅館は、第一種住居地域(3,000㎡以下に限る)以降でなければ建築できません。
第二種中高層住居専用地域には建築できないので誤りです。
4:× 病院は、第一種中高層住居専用地域から準工業地域までで建築でき、第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、工業地域、工業専用地域には建築できません。
田園住居地域には建築できないので誤りです。
なお診療所はすべての用途地域で建築できる点と区別しましょう。
【ポイント】
病院は「低層系(田園住居を含む)と工業・工業専用は不可」、診療所は「全地域可」がセットの頻出論点です。
住宅系で唯一の不可は工業専用地域です。