正答5
解説
正解は5です。
高尿酸血症・痛風の疫学、原因、診断基準、合併症を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 痛風は男性に圧倒的に多い疾患です。
女性はエストロゲンに尿酸排泄を促す作用があるため、閉経前には少なくなります。
2:× 尿酸はピリミジン塩基ではなく、プリン塩基(プリン体)の最終代謝産物です。
3:× アルコールは、尿酸の尿中排泄を促進するのではなく抑制します。
アルコールの代謝で生じる乳酸が尿酸の排泄を妨げ、尿酸の産生も増やします。
4:× 高尿酸血症は、血清尿酸値が5.0mg/dLではなく7.0mg/dLを超えるものをいいます。
5:○ 高尿酸血症では、尿酸塩が腎臓に沈着する痛風腎や、尿路結石による腎障害を合併します。
【ポイント】
高尿酸血症の食事療法は、プリン体とアルコールの制限、十分な水分摂取、肥満の改善が中心です。
尿をアルカリ化する野菜・海藻の摂取も勧められます。