正答4
解説
正解は4です。
インシデントとは、事故には至らなかったものの、事故につながるおそれのあった出来事(ヒヤリ・ハット)のことです。
実際に被害や損害が生じたものは、アクシデント(事故)といいます。
【選択肢別解説】
1:× 揚げ油が炎上したのは、火災という実際の事故が発生した出来事です。
インシデントではなくアクシデントにあたります。
2:× 利用者が料理の中に金属片を発見したのは、異物混入した料理が利用者に提供された事故です。
アクシデントにあたります。
3:× 調理従事者がやけどをしたのは、実際に人に被害が生じた労働災害です。
アクシデントにあたります。
4:○ 清掃中に床で髪の毛を見つけたのは、料理への異物混入にはまだ至っていない段階の出来事です。
事故につながるおそれがあった事例として、インシデントにあたります。
5:× 利用者がこぼれた水で転倒したのは、実際に利用者に被害が生じた事故です。
アクシデントにあたります。
【ポイント】
インシデントの報告と分析は、重大な事故を未然に防ぐために重要です。
ハインリッヒの法則では、1件の重大事故の背後に29件の軽微な事故と300件のヒヤリ・ハットがあるとされています。