正答2
解説
正解は2です。
疾病予防は、発症前の健康増進・特異的予防(一次予防)、早期発見・早期治療(二次予防)、発症後の重症化予防やリハビリテーション(三次予防)に分けられます。
各対策がどの段階に当たるかを判断する問題です。
【選択肢別解説】
1:× 子宮がん検診は、一次予防ではなく二次予防です。
検診は、すでに生じている病変を早期に見つけて治療につなげる対策だからです。
2:○ 粉じん作業での保護具の着用は、一次予防です。
じん肺などの原因となる粉じんへの曝露を防ぎ、発症そのものを防ぐ特異的予防に当たります。
3:× 野外活動前の虫除け剤の使用は、二次予防ではなく一次予防です。
蚊やダニが媒介する感染症への曝露を防ぎ、発症を未然に防ぐ対策だからです。
4:× 腎不全患者に対する人工透析は、二次予防ではなく三次予防です。
すでに発症した疾病による死亡や悪化を防ぎ、生活機能を保つ対策だからです。
5:× BCGの接種は、三次予防ではなく一次予防です。
予防接種で免疫をつけて結核の発症を防ぐ、特異的予防の代表例です。
【ポイント】
一次予防は「かからない」、二次予防は「早く見つける」、三次予防は「悪化させない・社会復帰する」と整理します。
検診は二次予防、予防接種・保護具・虫除けは一次予防、透析やリハビリテーションは三次予防が定番の組合せです。