正答5
解説
正解は5です。
飲酒による健康影響と、アルコール対策の基本を問う問題です。
アルコールは尿酸値・血圧・依存症など、さまざまな健康問題と関係します。
【選択肢別解説】
1:× アルコール依存症の治療は、段階的な減量ではなく断酒が原則です。
依存症では少量の飲酒でも飲酒の制御ができなくなるためです。
2:× 飲酒習慣のある女性の割合は、増加傾向にはありません。
国民健康・栄養調査では、女性の飲酒習慣者の割合は1割に満たない水準でほぼ横ばいでした。
3:× 長期の飲酒は、血圧を下げるのではなく上昇させます。
習慣的な多量飲酒は高血圧の危険因子であり、節酒で血圧が下がることが示されています。
4:× 自転車の酒酔い運転も、刑事罰の対象になります。
道路交通法では自転車も軽車両に当たり、酒酔い運転には懲役や罰金が科されます。
5:○ プリン体の少ないアルコール飲料でも、血清尿酸値は上昇します。
アルコールそのものが肝臓での尿酸の産生を増やし、腎臓からの尿酸の排泄を妨げるからです。
【ポイント】
痛風・高尿酸血症の予防では、ビールのプリン体だけでなく、酒の種類を問わず飲酒量そのものを控えることが大切です。
アルコール依存症の治療目標は、節酒ではなく断酒です。