正答2
解説
正解は2です。
臨床現場で使われる用語の意味を正しく理解しているかを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× コンプライアンスは、痛みを抑える治療ではありません。
患者が医療者の指示どおりに服薬や食事療法を守ることを意味します。
2:○ アドヒアランスは、患者が治療方針の決定に参加し、積極的に治療に取り組むことです。
医療者の指示に従うだけのコンプライアンスより、患者の主体性を重視した考え方です。
3:× ノーマリゼーションは、重症度の判別ではありません。
障害のある人も地域で普通の生活を送れる社会をつくるという理念です。
4:× セカンドオピニオンは、患者の意思の確認ではありません。
主治医以外の医師に、診断や治療方針について意見を求めることです。
5:× トリアージは、別の専門職の意見を求めることではありません。
災害時などに、傷病者の重症度や緊急度によって治療の優先順位を決めることです。
【ポイント】
コンプライアンスは「指示を守る」、アドヒアランスは「納得して主体的に取り組む」と対比して覚えます。
選択肢3の「重症度の判別」はトリアージの説明です。
選択肢5の「別の専門職の意見を求めること」は、セカンドオピニオンに近い説明です。