正答4
解説
正解は4です。
脳梗塞回復期は、再発予防とリハビリテーションを支える栄養管理が中心です。
後遺症として嚥下障害が残ることが多い点がポイントです。
【選択肢別解説】
1:× たんぱく質を制限する必要はありません。
リハビリテーションで筋肉量を維持・回復するため、十分なたんぱく質が必要です。
2:× 水分を制限する必要はありません。
脱水は血液を濃くして脳梗塞の再発を招くおそれがあるため、十分な水分を確保します。
3:× 食物繊維を制限する必要はありません。
活動量の低下で便秘になりやすいため、食物繊維はむしろ十分に摂ります。
4:○ 嚥下能力を確認します。
脳梗塞の後遺症として嚥下障害が起こりやすく、食形態を決め誤嚥性肺炎を防ぐために評価が欠かせません。
5:× ワルファリン使用時に制限するのは、ビタミンEではなくビタミンKです。
ビタミンKはワルファリンの抗凝固作用を弱めるため、納豆やクロレラなどを控えます。
【ポイント】
ワルファリンとビタミンKの相互作用は頻出で、特に納豆は少量でも影響が大きいため禁止します。
脳卒中後は、嚥下機能に合わせた食形態の調整と低栄養の予防が重要です。