正答4
解説
正解は4です。
食事調査法の特徴と、生体指標を用いた摂取量の評価を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 24時間食事思い出し法は、調査者の技術の影響を受けやすい方法です。
対象者の記憶を聞き出す面接の技術によって、得られる情報の質が変わるためです。
2:× 秤量による食事記録法は、対象者の負担が大きい方法です。
食べるものをすべて量って記録する必要があるためです。
3:× 目安量による食事記録法でも、食品成分表に記載されていない栄養素の摂取量は把握できません。
摂取量は食品成分表を用いて計算するため、成分表にない栄養素は求められないからです。
4:○ 体重の変化量は、エネルギー収支バランスの指標になります。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば体重は増え、下回れば減るためです。
5:× 早朝尿のナトリウム量は、過去数か月間ではなく直近の食塩摂取量を反映する指標です。
ナトリウムは摂取後短期間で尿中に排泄されるためです。
【ポイント】
日本人の食事摂取基準でも、エネルギーの摂取量の過不足は体重の変化やBMIで評価します。
食事調査はどの方法でも、エネルギーなどの摂取量を過小に申告しやすい点に注意します。