ソーシャルマーケティングの考え方を、大学生を対象とした栄養教育に応用した。
マーケティング・ミックスの 4 P のプロダクト(Product)を、「学生食堂で野菜メニューを主体的に選択する」とした場合の取組である。
誤っているのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
ソーシャルマーケティングでは、対象集団を細分化(セグメンテーション)し、4P(プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション)を組み合わせて望ましい行動を広めます。
【選択肢別解説】
1:× 行動変容の準備性を調べて対象を分けるのは、セグメンテーションのための調査です。
ソーシャルマーケティングの手順として正しい取組です。
2:× 準備性別にフォーカス・グループ・インタビューを行うと、各集団のニーズや障害を把握できます。
対象理解のための調査として正しい取組です。
3:○ 受託企業・大学・学生代表による協議の場は、関係者が連携するための体制づくりです。
プレイスは学生が野菜メニューを選べる場所・時間・提供方法を指すので、プレイスの例としては誤りです。
4:× 野菜メニューの割引は、選択にかかる金銭的な負担を減らす取組です。
プライスの例として正しい取組です。
5:× 試食イベントで人気メニューを知ってもらうのは、行動を広めるための販売促進です。
プロモーションの例として正しい取組です。
【ポイント】
プレイスは「どこで・いつ行動できるか」、プライスは「行動にかかる費用や手間」です。
関係者による協議の場は、ソーシャルマーケティングで追加される要素のパートナーシップに当たると整理されます。