正答4
解説
正解は4です。
ホルモンが過剰に分泌されたときに起こる現象を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 成長ホルモンはインスリンと反対に働くため、分泌が亢進すると低血糖ではなく高血糖になります。
先端巨大症では糖尿病を合併しやすくなります。
2:× プロラクチンは乳汁の産生を促すホルモンで、子宮収縮は起こしません。
子宮を収縮させるのは、オキシトシンです。
3:× チロキシンの分泌が亢進すると、LDLコレステロールは上昇ではなく低下します。
LDLの取り込みと分解が促進されるためで、甲状腺機能低下症では逆に上昇します。
4:○ コルチゾールの分泌が亢進すると、血圧が上昇します。
クッシング症候群では、ナトリウムの貯留や血管の反応性の亢進により高血圧がみられます。
5:× プロゲステロンは、排卵を起こすのではなく抑制します。
排卵を起こすのは、下垂体前葉から急激に分泌される黄体形成ホルモン(LH)です。
【ポイント】
コルチゾール過剰(クッシング症候群)では、高血圧・高血糖・中心性肥満・骨粗鬆症がみられます。
成長ホルモン・コルチゾール・甲状腺ホルモン・グルカゴン・アドレナリンは血糖を上げます。