健診を受けた生後 10か月の乳児の母親への栄養カウンセリングである。
順調に発育しているにもかかわらず、体重増加が少ないと母親が心配している。
母親への不安軽減のために、管理栄養士が最初に行う支援である。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
発育は順調なのに、体重増加が少ないと心配している母親への最初の支援を問う問題です。
不安を和らげるには、まず子どもが順調に育っていることを客観的な根拠で本人に確かめてもらうことが大切です。
【選択肢別解説】
1:× 母乳の飲ませ方の指導は、授乳に問題がある場合の支援です。
発育が順調なので、最初に行う支援ではありません。
2:× 離乳食の進め方の説明は、不安の原因である体重への疑問に直接答えていません。
最初の支援としては優先度が低いです。
3:× フードモデルで食事量を確認してもらっても、発育が順調かどうかは分かりません。
不安の軽減には直接つながりにくいです。
4:○ 身体発育曲線(成長曲線)を使えば、体重が標準的な曲線に沿って増えていることを母親自身が目で確認できます。
客観的な根拠によって不安を和らげられるため、最初の支援として最も適切です。
【ポイント】
乳幼児の発育評価は、1回の体重値ではなく、身体発育曲線に沿って増えているかで判断します。
保護者の不安には、まず事実を共有して受け止めることから始めます。