図は A 保健所管内の地図である。
B 市の南部には鉄道の駅があり、また、市全域の路線バス網も発達している。
駅周辺地域は商業地であり、保健所管内全体の中心的な地区となっている。
一方、C 村は少子高齢化が進む過疎地域である。
A 保健所が中心となり、C 村住民の食環境整備プログラムを検討することになった。
保健所が最初に取り組むべきことである。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
B 市の食品流通事業者に C 村への出張販売を依頼する。 C 村への大型ショッピングセンターの誘致を検討する。 C 村住民の食物入手行動を調査する。 B 市と C 村の合併を提案する。 購入状況を確認しています… 正答 3
解説 正解は3です。
地図では、A保健所と鉄道の駅はB市の南部にあり、C村は管内の北東の端に位置しています。
C村は駅周辺の商業地から最も遠い過疎地域で、食物の入手に課題がある可能性が考えられます。
ただし、プログラムを計画する前に、まず住民の実態を把握する必要があります。
【選択肢別解説】
1:× 出張販売の依頼は、具体的な解決策の一つです。
C村の住民が実際にどのように食物を入手しているかを調べる前に行うことではありません。
2:× 大型ショッピングセンターの誘致は、大きな費用と時間がかかる対策です。
実態がわからない段階で最初に検討することではありません。
3:○ 住民がどこで、どのように、どのくらいの頻度で食物を手に入れているかを調査すると、食環境の課題が明らかになります。
課題に合ったプログラムを計画するための第一歩として最も適切です。
4:× 市町村の合併は、保健所が提案する事項ではありません。
食環境整備プログラムの最初の取組としても不適切です。
【ポイント】
公衆栄養プログラムは、アセスメント(実態の把握)、計画、実施、評価の順に進めます。
地図などで課題が推測できても、まず対象者の行動や環境を調査してから対策を決めます。