正答3
解説
正解は3です。
身体活動・運動の健康効果と、健康づくりのための身体活動基準2013の内容を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 身体活動基準2013では、小児の身体活動の基準値は示されていません。
対象は18歳以上で、18〜64歳と65歳以上に分けて基準が示され、18歳未満は根拠が不十分として基準値が設定されていません。
2:× 3メッツ未満の身体活動でも、健康に対する効果は得られます。
65歳以上の基準は「強度を問わず身体活動を毎日40分」とされており、低強度の活動も評価されています。
3:○ 身体活動・運動は、結腸がんのリスクを低減します。
身体活動による結腸がんの予防効果は、疫学研究で「確実」と評価されています。
4:× 身体活動・運動は、骨格筋のインスリン抵抗性を高めるのではなく、改善します。
運動によって筋肉へのグルコース取り込みが増え、インスリン感受性が高まります。
5:× 身体活動・運動は、HDLコレステロール値を低下ではなく上昇させます。
有酸素運動はリポたんぱく質リパーゼの活性を高め、HDLコレステロールを増やします。
【ポイント】
身体活動基準2013の18〜64歳の基準は「3メッツ以上の身体活動を週23メッツ・時」です。
運動はインスリン感受性とHDLコレステロールを「上げる」と覚えておきましょう。