正答5
解説
正解は5です。
骨格筋量は、筋肉に由来する物質の排泄量や身体計測値(上腕筋囲など)で評価します。
クレアチニンは筋肉中のクレアチンから一定の割合で生じるため、その尿中排泄量は筋肉量を反映します。
【選択肢別解説】
1:× 肩甲骨下部皮下脂肪厚は、皮下脂肪の厚さを測る指標です。
骨格筋量ではなく、体脂肪量のアセスメントに用いられます。
2:× 血中ヒスチジン値は、骨格筋量の指標ではありません。
筋たんぱく質の分解の指標として用いられるのは、尿中3-メチルヒスチジン排泄量です。
3:× 血清CRP(C反応性たんぱく質)値は、炎症の程度を示す指標です。
骨格筋量を評価するものではありません。
4:× 尿中アルブミン排泄量は、糖尿病腎症などの腎障害を早期に見つける指標です。
骨格筋量を評価するものではありません。
5:○ クレアチニン身長係数は、24時間尿中クレアチニン排泄量を同じ身長の標準値と比べたものです。
筋肉量に比例して値が変わるので、骨格筋量の指標として正しいです。
【ポイント】
骨格筋量の指標には、クレアチニン身長係数、上腕筋囲、上腕筋面積などがあります。
体脂肪の指標である上腕三頭筋部皮下脂肪厚や肩甲骨下部皮下脂肪厚と区別しましょう。