正答1
解説
正解は1です。
食事調査の誤差には、測定値が真の値の周りにばらつく偶然誤差と、一定方向に偏る系統誤差があります。
誤差の種類によって、調査人数や調査日数を増やして小さくできるかどうかが異なります。
【選択肢別解説】
1:○ 集団の平均値の精度は、調査人数が多いほど高くなります。
平均値の標準誤差は人数の平方根に反比例して小さくなるので正しいです。
2:× 高齢者は食事の内容が比較的一定しており、日間変動は若年者より小さい傾向があります。
高齢者のほうが大きいという記述は誤りです。
3:× 季節変動は、調査時期の季節によって摂取量が一定方向に偏る誤差です。
偶然誤差ではなく、系統誤差に含まれます。
4:× 過小申告は、摂取量を実際より少なく報告する一定方向の偏りです。
偶然誤差ではなく、系統誤差に含まれます。
5:× 過小申告の程度は、BMIが大きい者ほど大きくなる傾向があります。
小さいという記述は誤りです。
【ポイント】
偶然誤差は調査人数や日数を増やすと小さくなりますが、系統誤差は増やしても小さくなりません。
過小申告は、肥満者や女性で大きくなりやすいことが知られています。