正答3
解説
正解は3です。
給食施設の設備は、大量調理施設衛生管理マニュアルなどに基づき、清掃しやすく、汚染を広げない構造にすることが求められます。
【選択肢別解説】
1:× 吊り下げ式の照明器具は、上部にほこりがたまりやすく、異物混入の原因になります。
天井に埋め込む方式が望ましいです。
2:× 床面の勾配は、排水のため100分の2程度とします。
100分の8の勾配は急すぎて、作業中に転倒する危険があります。
3:○ ウォールマウント工法は、回転釜を床から浮かせて壁側で支える設置方法です。
釜の下を清掃しやすく、床を乾いた状態に保ちやすいので正しいです。
4:× グリストラップは、排水中の油脂や残渣を分離する設備で、排水経路に設置します。
排気フードに設置するのは、油煙を除くグリスフィルターです。
5:× 手洗い設備を手で操作する方式にすると、蛇口を介して洗った手が再び汚染されます。
自動式や足踏み式、肘で操作するレバー式が望ましいです。
【ポイント】
調理室の床はドライシステムとし、水が床に流れない構造にすることで、細菌の繁殖や転倒事故を防ぎます。