K 学校給食共同調理場に勤務する管理栄養士である。
給食は直営で運営されている。
検便日は原則火曜と決められており、直近では 2月 6日火曜日に実施した。
このことをきっかけに、調理従事者全員に実施すべき食中毒予防のための衛生教育である。
最も適切なのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
ノロウイルスは、主に汚染された手指や食品を介して口から感染します。
無症状の調理従事者が陽性となったことから、日常生活の中で感染している可能性に目を向けた衛生教育が必要です。
【選択肢別解説】
1:× 調理作業中のマスク着用は、くしゃみや会話による飛沫汚染を防ぐ基本的な対策です。
しかしノロウイルスの主な感染経路である手指を介した経口感染を防ぐ対策ではありません。
2:× うがいは、主にかぜなどの呼吸器の感染症の予防に用いられます。
ノロウイルスの感染予防には効果が期待できません。
3:○ トイレの後や食事の前などに、家庭を含む日常生活で手洗いを徹底することが、ノロウイルスの感染予防の基本です。
調理従事者全員への教育として最も適切です。
4:× 食中毒発生時の対応は、発生後の対処に関する内容です。
今回は食中毒を未然に防ぐための教育が求められています。
【ポイント】
ノロウイルスはアルコールが効きにくいため、石けんと流水による手洗いが重要です。
調理従事者には、職場だけでなく家庭での衛生管理も指導します。