正答3
解説
正解は3です。
医療法による医療施設の区分と、国民医療費の範囲を問う問題です。
国民医療費は「傷病の治療にかかる費用」に限られることが前提知識です。
【選択肢別解説】
1:× 正常な妊娠や分娩の費用は、国民医療費に含まれません。
国民医療費は傷病の治療費に限られ、正常な妊娠・分娩は傷病ではないためです。
2:× 特定健康診査の費用は、国民医療費に含まれません。
健康診断や予防接種など、予防にかかる費用は国民医療費の対象外です。
3:○ 医療法では、20人以上の患者を入院させる施設を持つものを病院と定めています。
19床以下の施設、または病床を持たない施設は診療所です。
4:× 無床診療所とは、医師が一人の施設ではなく、入院用の病床を持たない診療所のことです。
医師の人数ではなく、病床の有無で区別されます。
5:× 基準病床数は、各医療機関が備えるべき病床数ではありません。
都道府県が医療計画で、地域ごとに整備すべき病床数の目安として定めるものです。
【ポイント】
病院は20床以上、診療所は19床以下と覚えましょう。
国民医療費には、正常分娩、健康診断、予防接種、介護保険の費用は含まれません。