正答5
解説
正解は5です。
自律神経の働き、摂食中枢の位置、味覚の伝わり方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 交感神経が興奮すると、消化管の運動は亢進するのではなく抑制されます。
消化管の運動を亢進させるのは副交感神経です。
2:× 副交感神経が興奮すると、唾液の分泌は減少するのではなく増加します。
副交感神経の刺激では、さらさらした唾液が多く分泌されます。
3:× 摂食中枢は、延髄ではなく視床下部の外側野にあります。
満腹中枢も視床下部(腹内側核)にあります。
4:× 味覚の伝達に関与するのは、三叉神経ではなく顔面神経、舌咽神経、迷走神経です。
三叉神経は、舌の触覚や痛覚など一般的な感覚を伝えます。
5:○ 味蕾は、味覚の受容器です。
舌の乳頭などにあり、内部の味細胞が甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の味物質を受け取ります。
【ポイント】
摂食中枢と満腹中枢はどちらも視床下部にあります。
舌の前3分の2の味覚は顔面神経、後ろ3分の1は舌咽神経が伝えます。