正答3
解説
正解は3です。
母乳と牛乳の成分の違いを問う問題です。
牛乳は子牛の速い成長に合わせて、たんぱく質やミネラルが多いのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× たんぱく質は、母乳より牛乳に多く含まれます。
牛乳のたんぱく質は母乳の約3倍で、特にカゼインの割合が高くなっています。
2:× 飽和脂肪酸は、母乳より牛乳に多く含まれます。
母乳の脂質は、牛乳に比べて不飽和脂肪酸の割合が高いのが特徴です。
3:○ 乳糖は、牛乳より母乳に多く含まれます。
母乳の炭水化物の大部分は乳糖で、乳児の重要なエネルギー源となります。
乳糖はカルシウムの吸収を助け、腸内のビフィズス菌を増やす働きもあります。
4:× カルシウムは、母乳より牛乳に多く含まれます。
牛乳のカルシウムは、母乳の約4倍です。
5:× リンは、母乳より牛乳に多く含まれます。
ミネラルの多い牛乳は、乳児の未熟な腎臓に負担をかけるため、乳児には適していません。
【ポイント】
母乳は牛乳に比べて、乳糖が多く、たんぱく質とミネラルが少ないのが特徴です。
母乳には、免疫物質である分泌型IgAやラクトフェリンも含まれます。