正答4
解説
正解は4です。
年齢調整死亡率は、年齢構成の違いを補正して死亡の水準を比べる指標です。
脳血管疾患の年齢調整死亡率の長期的な推移が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 脳血管疾患の年齢調整死亡率は、上昇ではなく低下傾向が続いています。
2:× 現在の脳血管疾患の年齢調整死亡率は、心疾患より低くなっています。
3:× 脳血管疾患の年齢調整死亡率は、男性の方が女性より高くなっています。
4:○ 脳内出血の年齢調整死亡率は、1950年代に比べて大きく低下しています。
降圧治療の普及や食塩摂取量の減少により、高血圧による脳内出血が減ったためです。
5:× くも膜下出血の年齢調整死亡率は、脳内出血より低くなっています。
脳血管疾患の内訳では脳梗塞と脳内出血の方が多くを占めます。
【ポイント】
かつて脳血管疾患の死亡の中心は脳内出血でしたが、1970年代以降は脳梗塞が脳内出血を上回っています。
脳血管疾患全体の年齢調整死亡率も、男女とも長期的に低下しています。