正答4
解説
正解は4です。
食品の容器・包装材料の性質と、包装技術の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ガラスは、プラスチックに比べて化学的安定性が高い材料です。
中身と反応しにくく、気体も通しません。
2:× 生分解性プラスチックは、微生物によって水と二酸化炭素に分解されるプラスチックです。
3:× ラミネート包材は、単一の素材ではなく、性質の異なる複数の素材を貼り合わせてつくります。
それぞれの長所を組み合わせて、遮光性や気体の遮断性を高めます。
4:○ 無菌充填包装では、あらかじめ殺菌した食品を、殺菌した容器に無菌環境で詰めます。
そのため包装後の加熱殺菌は不要です。
5:× 真空包装は、好気性微生物の生育は抑えますが、嫌気性微生物の生育は阻止できません。
ボツリヌス菌などの嫌気性菌には注意が必要です。
【ポイント】
レトルト食品は包装後に加圧加熱殺菌し、無菌充填包装は殺菌後に包装する点が違います。
真空包装や脱酸素剤は、酸化と好気性菌の増殖を防ぐための方法です。