地域の生産者や関係機関と連携した小学生への食育を計画している。
プリシード・プロシードモデルに基づくアセスメント内容とその項目の組合せである。
最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答4
解説
正解は4です。
プリシード・プロシードモデルのアセスメント項目を問う問題です。
教育・エコロジカル・アセスメントでは、行動に影響する要因を準備要因・強化要因・実現要因に分けて把握します。
準備要因は本人の知識や態度、強化要因は周囲からの支援や評価、実現要因は行動を可能にする資源や技術です。
【選択肢別解説】
1:× 保護者の考えは、児童の周囲の人の態度であり、強化要因として把握する内容です。
行動と生活習慣は、児童自身の食行動などを指します。
2:× 流通業者の有無は、地域の産物を給食に取り入れるために使える地域の資源(社会資源)です。
したがって準備要因ではなく、実現要因として把握する内容です。
準備要因は、対象者である児童自身の知識・態度・信念などです。
3:× 授業の実践状況は、プログラムがどの程度実施されたかを確認する内容であり、経過評価で扱います。
強化要因は、行動したあとに周囲から得られる励ましや評価です。
4:○ 体験活動ができる農地の有無は、行動を実際に可能にする地域の資源です。
したがって、実現要因にあたります。
5:× 農業体験学習をしたことがある児童の割合は、児童の体験(これまでの行動)の実態を把握するアセスメント内容です。
教育戦略は、アセスメントの結果に基づいて立てる介入の方法であり、アセスメント項目ではありません。
【ポイント】
「本人の中=準備要因」「周囲の人=強化要因」「資源・技術=実現要因」と整理しましょう。