正答3
解説
正解は3です。
日本人の食事摂取基準(2020年版)を用いた集団の食事改善の評価方法を問う問題です。
集団の評価では、指標ごとに使い方が決まっています。
【選択肢別解説】
1:× エネルギーの摂取不足の評価には、推定エネルギー必要量ではなくBMIを用います。
目標とするBMIの範囲を下回る者の割合で評価します。
2:× エネルギーの過剰摂取の評価も、BMIを用います。
目標とするBMIの範囲を上回る者の割合で評価します。
3:○ 栄養素の摂取不足は、推定平均必要量(EAR)を下回る者の割合で評価します。
これをカットポイント法といいます。
4:× 推奨量(RDA)を下回る者の割合を使うと、不足の者の割合を過大に見積もってしまいます。
集団の摂取不足の評価には、推奨量ではなく推定平均必要量を用います。
5:× 栄養素の過剰摂取は、耐容上限量(UL)を上回る者の割合で評価します。
目安量(AI)は、不足のリスクを評価するときに用いる指標です。
【ポイント】
集団評価は「エネルギー=BMI」「不足=EAR(なければAI)」「過剰=UL」「生活習慣病予防=DG(目標量)」と整理しましょう。