正答5
解説
正解は5です。
わが国のがんの死亡動向、がん登録、がん検診、がん対策の計画について問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× がんの年齢調整死亡率は、2000年以降は減少傾向にあります。
高齢化によりがんの死亡数は増えていますが、年齢構成の影響を除くと低下しています。
2:× 全国がん登録の目的は、がんの罹患(発生)の全数把握です。
がん死亡は人口動態調査で把握されます。
3:× 健康増進法に基づくがん検診は、市町村が実施する事業です。
都道府県の事業ではありません。
4:× 2019年国民生活基礎調査での乳がん検診の受診率は、50%に達していません。
60%を超えたというのは誤りです。
5:○ がん対策基本法により、都道府県は都道府県がん対策推進計画を策定しなければなりません。
国のがん対策推進基本計画を基本として策定する義務があります。
【ポイント】
がん登録は「罹患」、人口動態調査は「死亡」を把握すると区別します。
がん検診は市町村、がん対策推進計画は都道府県(国は基本計画)と主体を整理しておきます。