正答5
解説
正解は5です。
代表的な消化器疾患と、その頻度の高い原因の組合せを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 食道がんの主な原因は、カンジダではなく喫煙と飲酒です。
わが国では扁平上皮がんが多く、熱い飲食物の摂取も危険因子とされます。
2:× 胃潰瘍の主な原因は、サルモネラではなくヘリコバクター・ピロリ感染と非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)です。
サルモネラは、急性胃腸炎(食中毒)の原因菌です。
3:× 慢性肝炎の主な原因は、ヘリコバクター・ピロリではなく肝炎ウイルスです。
わが国ではC型肝炎ウイルスとB型肝炎ウイルスによるものが大部分を占めます。
4:× 胆石症は、B型肝炎ウイルスが原因ではありません。
胆汁中のコレステロールやビリルビンが過剰になり結晶化して生じ、肥満や女性、加齢などが危険因子です。
5:○ 急性膵炎の主な原因は、アルコールです。
アルコールと胆石が二大原因で、男性ではアルコール性が最も多くなります。
【ポイント】
ヘリコバクター・ピロリは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、MALTリンパ腫の原因として重要です。
急性膵炎は「アルコールと胆石」とセットで覚えます。