正答4
解説
正解は4です。
代表的な自己免疫疾患の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 全身性エリテマトーデス(SLE)は、男性ではなく若い女性に多い疾患です。
男女比はおよそ1対9とされます。
2:× 全身性エリテマトーデスは、日光浴で寛解するのではなく増悪します。
紫外線は皮疹や全身症状の悪化因子なので、日光を避けるよう指導します。
3:× 1型糖尿病では、インスリン分泌は亢進ではなく低下します。
自己免疫により膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンがほとんど分泌されなくなります。
4:○ 強皮症(全身性強皮症)では、レイノー現象がみられます。
寒冷などで手指の血管が強く収縮し、指先が白から紫、赤へと色を変える現象で、初発症状として多くみられます。
5:× シェーグレン症候群では、唾液分泌は増加ではなく減少します。
唾液腺や涙腺が障害され、口の渇きや目の乾燥が起こります。
【ポイント】
膠原病の多くは女性に多い疾患です。
SLEは紫外線で悪化、強皮症はレイノー現象と皮膚硬化、シェーグレン症候群は口と目の乾燥と特徴を結びつけて覚えます。