正答2
解説
正解は2です。
体液の電解質組成、酸塩基平衡、血漿浸透圧を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 電解質の分布は、細胞外液と細胞内液で大きく異なります。
細胞外液はナトリウムイオンと塩化物イオンが多く、細胞内液はカリウムイオンとリン酸イオンが多くなります。
2:○ 血液のpHは、炭酸・重炭酸緩衝系によって調節されています。
呼吸による二酸化炭素の排出と、腎臓による重炭酸イオンの調節が組み合わさって働きます。
3:× 血液のpHは、6.35〜6.45ではなく7.35〜7.45の範囲に調節されています。
4:× アルカローシスは、血液が酸性ではなくアルカリ性に傾く状態です。
酸性に傾く状態はアシドーシスといいます。
5:× 血中ナトリウム濃度が上昇すると、血漿浸透圧は低下するのではなく上昇します。
ナトリウムは血漿浸透圧を決める最も大きな因子です。
【ポイント】
細胞外はナトリウム、細胞内はカリウムが主な陽イオンで、この差はナトリウム-カリウムポンプで保たれます。
血液のpHは7.40±0.05と覚えます。