正答1
解説
正解は1です。
ライフステージによる体水分量の構成と、水分の出入りの違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 体重に対する細胞外液量の割合は、新生児が成人より高くなります。
新生児では体重の約40%を細胞外液が占め、成人の約20%の2倍近くになります。
2:× 体重に対する細胞内液量の割合は、高齢者が成人より高いのではなく低くなります。
加齢により筋肉などの細胞量が減るため、細胞内液が減少します。
3:× 体重1 kg当たりの不感蒸泄量は、乳児が成人より少ないのではなく多くなります。
体重当たりの体表面積が大きく、呼吸数も多いためです。
4:× 体重1 kg当たりの水分必要量は、幼児が成人より少ないのではなく多くなります。
代謝が活発で、不感蒸泄も多いためです。
5:× 口渇感は、高齢者が成人より鋭敏なのではなく鈍くなります。
そのため高齢者は脱水になりやすく、のどが渇く前の水分補給が勧められます。
【ポイント】
体水分の割合は、新生児約80%、成人約60%、高齢者約50%と、年齢とともに減少します。
小児は体重当たりの水分の出入りが多く、脱水になりやすい点も押さえます。