正答2
解説
正解は2です。
牛乳に含まれる糖質・脂質・たんぱく質の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 乳糖は全糖質の約5%ではなく、ほとんどを占めます。
牛乳の糖質は大部分が乳糖であり、約5%というのは牛乳全体に含まれる乳糖の割合です。
2:○ 牛乳の脂肪酸組成では、不飽和脂肪酸より飽和脂肪酸が多くなっています。
パルミチン酸やミリスチン酸などの飽和脂肪酸が乳脂肪の脂肪酸の約3分の2を占めるためです。
3:× カゼインホスホペプチド(CPP)は、カルシウムの吸収を阻害するのではなく促進します。
腸管内でカルシウムを溶けた状態に保つ働きがあるからです。
4:× 乳清たんぱく質は全たんぱく質の約80%ではなく、約20%です。
残りの約80%はカゼインが占めます。
5:× β-ラクトグロブリンは人乳には含まれません。
牛乳の乳清たんぱく質の主成分で、牛乳アレルギーの原因物質の一つでもあります。
【ポイント】
牛乳たんぱく質は「カゼイン8割、乳清たんぱく質2割」です。
人乳は牛乳と比べて乳清たんぱく質の割合が高く、乳糖も多く含みます。