BMI 17.5 kg/m 2の患者。
むせるので食事はつらいとのことで、嚥下障害による経口摂取量の不足と評価した。
嚥下調整食について本人と家族に指導し、むせの状態や食事摂取量、体重の経過を観察することとした。
この症例における SOAP とその内容の組合せである。
最も適当なのはどれか。
1つ選べ。
正答5
解説
正解は5です。
SOAPは、問題志向型システム(POS)で経過を記録する形式です。
Sは主観的情報、Oは客観的情報、Aは評価、Pは計画を表します。
Pはさらに診断計画(モニタリング)、治療計画、教育計画に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× BMI 17.5 kg/m²は計測によって得られた数値です。
これはSではなくO(客観的情報)にあたります。
2:× 「嚥下障害による経口摂取量の不足」は、情報をもとに管理栄養士が下した判断です。
これはOではなくA(評価)にあたります。
3:× 「むせるので食事はつらい」は患者本人の訴えです。
これはAではなくS(主観的情報)にあたります。
4:× むせの状態や摂取量、体重の経過を観察するのはモニタリングの計画です。
これは治療計画ではなく診断計画(モニタリング計画)にあたります。
5:○ 嚥下調整食について本人と家族に指導するのは、患者や家族への教育の計画です。
P(計画)のうちの教育計画にあたります。
【ポイント】
Pの3区分は、診断計画(Mx:モニタリング)、治療計画(Rx:栄養療法の内容)、教育計画(Ex:指導)です。
「観察する」は診断計画、「指導する」は教育計画と覚えます。