正答3
解説
正解は3です。
膜分離、抽出、エクストルーダー加工、超高圧処理など、食品の加工法の用途を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 精密ろ過は、微生物や微粒子の除去に用いられます。
高分子化合物の濃縮に用いられるのは、限外ろ過です。
2:× ヘキサンは油に溶けやすい有機溶媒で、植物油など脂溶性成分の抽出に用いられます。
水溶性成分の抽出には使われません。
3:○ 超臨界抽出は、超臨界状態の二酸化炭素を溶媒として用いる方法です。
溶媒が残らないため、コーヒー豆からのカフェイン除去に用いられます。
4:× エクストルーダー加工は、原料を加圧・加熱して押し出し、膨化や組織化を行う加工法です。
スナック菓子や組織状大豆たんぱく質の製造に用いられます。
液状食品の粉末化には、噴霧乾燥が用いられます。
5:× はるさめは、でんぷんを糊化して成形したのち、凍結・乾燥させて作ります。
超高圧処理は、ジャムなどの加熱を抑えた加工に用いられます。
【ポイント】
膜の孔の大きさは、精密ろ過、限外ろ過、ナノろ過、逆浸透の順に小さくなります。
逆浸透は海水の淡水化や果汁の濃縮に用いられます。